子供と親の関係
中学受験の時期は非常に多感な時期に差し掛かる前。
早熟な子は自分で自分の事が決められすようになり、
当然ながら反抗もする。
子供の反抗は、親に対するSOSであり、自己表現であり、自立であり。
良く、中学受験の勉強をしている途中で親子関係がぎくしゃくし、
そのまま反抗期へ。という話も聞く。
さて、我が家はどうなのだろうか?
反抗期はないかも?と思うほど、あまり自己主張のなかった娘も
そうでもなく、親がいないところでは色々「えっ」と思うことも
いうようになった。
親子同じ気持ちで同じ方向に向かえるのは本当にラッキーなわけで(親にとって)
子供にとってはラッキーかはわからない。
しかし、自分も振り返ると親がいうようにすればよかったことは多数ある。
(今頃。。。しかし、それで今と何かが大きくかわったか?というと
そうでもない気がする)
本当に好きなことに子供のころ気づいていたら
それは自力でもよかったし、
親が引き出してでもよかったし。
もちろん大人になってからできることもある。
でも子供時代の膨大な自由時間と夢想の中で取り組む経験ができたか?ということはおそらく大きな違いがある。
私はそれが自分はピアノだったのではないか?
と思っている。
だからつい、娘にも自分の気づきを与えたいと思ってしまう。
しかし、娘のやりたいことなのだろうか?
という気持ちも時々ふわーっと出てきては消えていく。
これからいよいよソナタに入る。
ソナタを体系だてて学びたいと思ってしまう自分と子供の練習に折り合いをつけられるのだろうか?