みかんの想いで。いろいろ
愛媛がご実家だというお友達から
ミカンジュースの飲み比べをいただきました。
ミカンの家系図なるものもついていてとても面白いです。
最近、ミカンといっても色々あるなぁ、、「いよかん」「温州みかん」「ぶんたん」「甘夏」くらいしか子供のころは食べたことがなかったけれど、
最近は「せとか」や「清見」など手でむけて、甘くて温州みかんよりちょっぴり大きいミカンも少しお値段は張るけれどスーパーで売っている。
ミカンは本当に品種改良が進んでいる果物だなぁと目の当たりにした。
私は結構ミカンが好き。
ミカンといえば、子供のころから美味しいミカンを食べてきた。
祖父が和歌山県出身で、農協のお友達に頼んでいつも美味しいきれいなミカンを送ってくれていたから。
今思うととても贅沢な話だ。ミカンにとどまらず、「うめ」や「鳩サブレ」などいろいろ祖父は送ってくれていたが
たくさんある、いつももらえるとありがたみはないもので、
私は子供のころミカンがあまり好きではなかった。
しかし、大人になり
祖父もなくなり
ミカンを送ってくれる人がいなくなり、初めてありがたさに気が付いた。
うっすら、友達がうちのミカンがおいしい!といっていた記憶もあるが
食べきれないほど毎年おくられてくるミカンに
家族もうんざりしていた。
今考えると本当に申し訳ない。
送ってくれる人の気持ち。
祖父の気持ち。
ミカンを見るとそんなことをふと思い出してしまう。
この年になってやっと気づく私。
まだまだ大人になっていないなーなんて40過ぎておもう。
もともとすっぱいものが大好きなので
果物の中ではミカンは最強だ。
今はミカンをもらうととっても懐かしい気持ちになるとともに
祖父を思い出して落ち着く。
さて、のみくらべ「甘夏」だけ飲んでみたが全然あまくない。ほんとに果物をしぼったまんまで不純物ゼロ。
甘夏ってあまいのかと思ったけど違った。
想像している味と違う
食べるのと飲むのでも違う。
明日は2種類同時にのんでみようかな。
コロナになって、旅行ができないぶんこういうお取り寄せをして
家族で楽しんでみるのもよいかな。
#40歳になってわかること