テクニックは親の力が必要
娘さんと唯一続いているのがピアノの練習です。
なぜか、娘はバッハが好きなようです。
アンナ マクダレーナ(バッハの2番目の奥さん)にささげられた曲集から
練習をスタートしました。とっても有名なメヌエットなどが入っています。
子供のころ、私はバッハの曲が苦手で少し大きくなってからバッハの
良さに気づき、練習をしましたが、非常に苦労しました。
左手にもメロディがあるバッハの曲は頭で考えてひくのは難しく
(考えて弾けるのは別の意味ですごい)
幼い子供が弾くのはスポーツのようなものだなと思ってしまいます。
娘の先生は小さな子供にもしっかりと時代背景の説明や曲についての話まで
してくださるので、私も毎回レッスンがとっても楽しみなんです。
でも、娘にはなかなか難しい話も多く
ノートにメモしていつか、大きくなってもう一度弾こうと思ったときに読んでくれるといいなぁ。。。
親が理解して消化→家で少しづつ理解させる、完成した曲は必ず合格しても
定期的に弾くという練習をしています。
バッハの時代はピアノではなくチェンバロだったので鍵盤の数が
少なくて音の幅が狭い とか
チェンバロだから四分音符も少しきるように弾く とか
メヌエットはお城の踊り曲
マーチは行進の曲 とか
そういうこと、子供のころに先生から聞いた覚えがない。。。。とにかく子供目線で伝えようとしてくれる先生に感謝です。
しかし、それでもやはり、レッスンの内容を理解して練習に組み込むのは大人のサポートが必要です。
好きか?はあとからスタートしても本人次第ですが、
テクニックは大人のサポートが絶対だなー。。。と思う今日この頃です。
親も好きなことでないとなかなかできないと思いますが、
私は自分も子供に戻ってレッスンを受けているようで、時にはぶつかり、悩みながれ練習をしていますが楽しませてもらっています。
続けてほしいなぁ。。。