中学受験2020 シーズンスタート!
いよいよ始まりましたね。中学受験。
ツイッターでは、埼玉合格!!というキーワードが上がっていますね。
いよいよあと2年なんだなぁ。。。
埼玉・千葉は通学範囲ではないので、通わないから受けないつもりではいるけど
やっぱりみんな受けるんですね。
栄東中学は受験生が9000人越えというから、もう大学入試のような賑わいですね。
合格者数も半端ない。
行く気がなくても、やっぱり本番は本番で、いつもとは違う緊張があるし、落ちたらやっぱり凹むし、受けるべきか?は本当に悩ましいなと思います。
さて、たまたま先日面白い本を読みました。
こちら。
ジーニアスという受験塾を経営されている先生の著書だそうで。
ほんとにおもしろかったです。
難関校ならではの問題の特徴を、整理して説明してくれています。
慶応中等部で、フランス料理のコースの順番や
和食の並べ方を選ぶ問題があったり、
著名な文学の主人公を選ぶ問題があったり、
他にも昔の東京の話にちなんで、「橋」が付く地名(駅名?)を問われる問題やら地下鉄に関する問題、祝日に関する説明を選ぶ問題だったり。。
大人は割りと知っている(自分もいつの間にか習得したようなこと)教養・知識を問うもの、グラフや文章のヒントから答えを出す問題など
いや。
今勉強していることとちょっと違うぞ!・・・
子供の常識ではない常識問題が出ていることに衝撃を受けました。
子供を子供として扱うのではなく、日々きちんと説明したり議論したりすることを家庭に求められているのかなと感じるようなものも多数ありました。
もちろん、自分で本や状況で吸収できる子もいるのでしょうけれど
学校のメッセージのようなものを感じずにはいられないものもたくさんあり
これからの日常を考えさせられる1冊でした。
気づかされることが多く
これから受験を考えている方にはお勧めです。
ぼんやりしていてはだめだ。。。
でも、受験直結ではなく大切なことを家庭でキチンと教えてください
というメッセージだと私は受け取りました。